ハンドメイドは副業でもとてもおすすめのジャンルです。本気でやれば本業レベルの収入も期待でき、主婦や若い女性にとってやってみたい仕事と言えますね。
こんな方におすすめ
- 個人でハンドメイドを販売する方法を知りたい
- ネットでハンドメイド販売はどうやってやるの?
- 出品するならどこがおすすめ?
この記事を書いたのは
ハンドメイド販売初心者まず迷う価格決定
作品の値段を決めるのは自分です。自分のブランドを価値あるものに育てていくためには、安売りはご法度です。基本的にハンドメイド作品は値下げ・値上げが二度とできないと考えておいてください。
販売場所によっては『手数料』と呼ばれるお店や運営側に支払う料金の利率が変わってきますが、手数料が高いからといって作品の価格を上げてしまうのは二重価格の恐れがあるので絶対にやってはいけません。二重価格はあなたの作品の信頼を損ねる大きな原因となります。
値上げ・値下げができない前提で、
- きちんと材料費をカバーできる
- 自分の労力を値段に上乗せしている
- 高すぎない適正な市場価格
この3点をクリアできる価格設定にしましょう。
一度その値段で決めたらその作品はずっとその値段だよ!同じデザインで良質な素材を使って値上げするなどはOK。お客さんが値上げに納得できる根拠が必要。
ハンドメイド販売おすすめはネットで販売
ハンドメイドを販売する準備としてまず上げられるのは『どこで売るか』ということです。ハンドメイドは対面販売を含めるとさまざまな方法で販売することができます。ハンドメイド初心者がまず初めに販売するならネットショップ販売がおすすめです。
ネット販売にはハンドメイドマーケット型とネットショップ型の2つの方法があります。初心者が今から始めるならどちらが良いのでしょうか?
ハンドメイドマーケット型
ハンドメイドに特化した販売サイトで販売する方法です。代表的なのはミンネとクリーマ。どちらもハンドメイドに特化したサイトです。ミンネとクリーマはマーケットの規模が違います。
登録会員数 | |
ミンネ | 50万人 |
クリーマ | 15万人 |
クリーマの方が大人っぽいデザインが多く、広告機能など販売促進につながる機能が充実しています。
販売手数料 | 振り込み手数料 | |
ミンネ | 10.56% | 220円 |
クリーマ | 11% | 176〜275円 |
どちらも販売手数料は10%超えですので決して安いとは言えませんね。
1000円売ったら100円は手数料で引かれる計算。
結論から言うと、初心者さんがハンドメイドマーケットでの販売はおすすめしません。確かに一昔前、3~4年前ならハンドメイドマーケット系は初心者さん向けでした。でも今は作家の数が増えすぎて自分の作品が埋もれてしまうのです。どんなに頑張って毎日のように新作を載せても今すでに売れっ子の作家さんには勝てず、お客さんに自分の作品を見つけてもらうのはかなり難しくなっています。
ハンドメイドマーケット(Minne、creema)
- 手数料がかかる
- たくさんの作品に埋もれがち
→初心者さんのネット販売には不向き
ネットショップ型
今人気なのは自分でネットショップを作って販売する方法でおすすめの方法です。主要のサービスはBASE、STORES、Squareです。ネットショップ作成サービスなら、ミンネやクリーマよりも手数料が低く設定されている点がメリットです。また、どのサービスも自由にサイトを設計できるので、より自分のハンドメイドブランドのイメージに合ったネットショップをデザインできます。
おすすめはネットショップ型
- 手数料低め
- 自由にネットショップを設計できる
- サイトでのピックアップや特集などのプロモーションはない
初心者がハンドメイド販売する時の注意点
結論
- 初心者におすすめはネットショップ型
- ネットショップを自分で作ったらインスタグラムでファンを作り購入に繋げる
ネットショップ作成サービスは主にインスタなどのSNSで集客し外からお客様を呼び込みます。ハンドメイドで売れるためにはインスタで購入する流れを作ることはとても重要です。ネットショップを持っていても、集客はインスタからという方がほとんど。お客さんもインスタからお気に入りを探している傾向が強いです。
Instagramのショッピング機能を使って購入できる流れを作っておけば、あなたのハンドメイド作品は確実に多くのお客様に届きます。今はSNSで誰でも自分のハンドメイド作品を宣伝することができるので、難しく考える必要はありません。インスタグラムで写真を投稿し、気に入ってもらう→ネットショップのリンクボタンを押してもらい購入へ繋げるのです。
今やハンドメイド副業にInstagramは必要不可欠です。自分のハンドメイドアカウントはあらかじめ作っておきましょう。インスタグラムでは写真に『タグ付け』という機能があり、作品にオンラインショップへのリンクをタグ付けすることができます。
=商品のタグ付け機能と言います。商品のタグ付け機能は先ほど説明したミンネ・クリーマではできません(2020年に廃止)。
インスタショッピング機能を使うならスクエア一択
参考
2020年07月27日
(7/28更新)Instagramショッピング機能の新規連携につきまして
いつもminneをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Instagramショッピング機能連携につきまして、調査の続報をお知らせいたします。
2020年6月23日に行われたInstagramの利用要件変更により、2020年7月9日以降、新規でInstagramアプリとカタログの連携が行えません。
それ以前に連携が済んでいるアカウントにつきましては、今後もInstagramショッピング機能をご利用いただくことができます。
作家のみなさまにはご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
参照:minne
ミンネには2020年、creemaにも2021年2月に新規のショッピング機能の連携が出来ないというお知らせがありました。Instagram側の利用規定の改定が原因です。つまりハンドメイドマーケットではインスタのショッピング機能が使えないということ!既存のショッピング機能はまだ使えますが、2021年9月末をもって既存のショッピング機能の連携も消滅するそうです。
今後もインスタのショッピング機能を使うなら、スクエアのようなカート機能のあるネットショップを持つしかありません。Instagramがハンドメイドマーケットとのショッピング機能連携を終了したことは事実ですので、まだミンネやクリーマを使っている作家さんはいち早くスクエアに乗り換えないとインスタグラムのショッピング機能が使えなくなってしまいますよ。
ネットショップはスクエアが最強説
インスタでショッピング機能が使える主要なサービスをまとめました。
初期費用 |
販売手数料 |
振込手数料 |
事務手数料 |
入金日 |
|
BASE | 無料 | 3.6%+3%+¥40 | 250円 |
500円 (2万円未満) |
10営業日 |
STORES | 無料 有料(2,178円) |
無料:5% 有料:3.6% |
275円 |
275円 (1万円未満) |
月末締め翌月末日 |
Square | 無料 |
3.6% 3.9%(JCBカードの場合) |
0円 | なし |
最短翌日 |
ネットショップ作成で有名なのはBASEですが、BASEは販売手数料3.4%+40円の他に、サービス利用料3%が決済ごとにかかります。つまり、1回販売するだけで6.4%+40円+500円+250円も手数料がかかるんです。
参考
参照:BASE
1,0000円売ったら1,310円が手数料になる計算!めちゃくちゃ高い
比較してみると
- 振り込みサイクルが短い
- 事務手数料がかからない
- 販売手数料最安値
- 振込手数料も0円
これはスクエアだけのメリットです。
BASE | Square(スクエア) | |
販売手数料 | 6.6%+40円+250円+500円 | 3.6% |
実販売でのカード決済 | × | ○ |
ポイント
- ミンネやクリーマでInstagramのショッピング機能はもう使えない
- Square(スクエア)はBASEと同じようなネットショップを作れる
- 手数料は3.6%のみ!事務手数料も0円。→手数料最安値
- 最短翌日振り込み!
- 振込手数料0円
アカウント登録は簡単です。個人で作家をやっている人も簡単に登録でき、自宅住所でも大丈夫。審査はハンドメイド作家の私でも数秒で通りましたよ(経験済み)。
準備しておくこと
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
- パスワード決めておく
- 店舗・オフィス・ブランド名
- 店舗がある人は店舗住所
- 売り上げを入金したい銀行口座
ちなみに
- ハンドメイド作家=小売を選択
- 店舗がない人は自宅住所OK
まとめ:ネットでハンドメイド販売おすすめ方法
初心者さんでもスマホひとつでハンドメイドをネット販売できる!その方法についてお話ししました。手数料は単価の低いハンドメイド業界にとって死活問題です。最安値をしっかり見極めて、ハンドメイドでお小遣い稼ぎ、はたまた作家デビュー!いやいや、ハンドメイドで生計を立てるのも夢じゃない!
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